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012.6.2
【命について考える:宮島の鹿】
 広島宮島の鹿達。
世界遺産に指定される迄は、宮島のシンボルとしてかわいがられた。
現在は、餌やり禁止。口は縛られたものもいる。
行政は、やせ細り、餓死させようとしている。

この問題について、宮島のシカの所管である
『廿日市市役所』にこの件の真実を御伺いした。

その際に、給餌禁止は本当の話だった。

山間部より民間に移動した個体をいじできなくなり、
山間部に再度移動させるように給餌を止めたとのこと。
5年計画で個体の管理をしていくとのお返事だった。

この件について、
シカをマスコットキャラクターとして、宮島のシンボルとも呼べるシカを
長年集客手段で利用した経緯がありパブリックコメントを提言した。

商業目的で長年にわたり、シカを利用した宮島。
その際には『シカせんべい』と呼ばれる、食餌も販売していた。

個体の維持管理ができなくなったのは、
行政の責任であり、シカは環境や習慣に依存し給餌を求め、人間に生態を変化させられていることは事実であり
給餌を止め、山間部に移動するまで待つことは
『虐待』と呼ぶ行為である。

この件に関して廿日市市役所のコメントは
5年間の統計により、徐々に管理していくと全く聞き入れない状態。

宮島のシカ問題に関しては
愛護団体等が給餌を禁止を虐待問題と捉え、給餌に走っているのが現状である。
市民協働の策は無いものか?

この問題は現在思索中です。。。。。。