2012.10.15
倉敷市市役所 動物管理係へ伺いました。
目的は、TNRを含めた地域の野良猫問題について
行政の協力要請をしに、窓口に伺いました。
担当は、課の係長。
決定権の無い人だ。でも、きちんと話を聞いて下さいました。
しかし、いつどこの行政も言うことが
『予算も無いし、人でも足りない』で、終わり・・・。
今回は話が進んだように思う。
倉敷市が中核市ということもあり、主務所管が倉敷保健所というのも功を奏したのだと思う。
犬は心配していないけど、猫の殺処分数低下率が悪く危惧していたそうです。
野良猫に対して、国民の声が的を得てあったということ。なのか?
いつも、思う。
殺処分と並行して行う業務があるずです。好きで殺してないなら。
犬?心配してない?
殺し続けているから減るって事ですか?
犬の殺処分の主な理由は『飼い主の飼育放棄』
⇒これに関しては、飼い主の指導をするべく『啓発活動』が並行して行われていません。倉敷市も例外ではありません。
平気で『しようと思っていたけど、結局手つかずです』と述べる。
おいおい、
動物愛護管理法 総則第3条は?
国及び地方公共団体は、動物の愛護と適正な飼養に関し、前条の趣旨にのっとり
相互に連携を図りつつ、学校、地域、家庭等における教育活動、広報活動を通じて
普及啓発を図るように努めなければならない。
これこれ!遵守してませんよ、公務員なのに!と、仕事をきちんとしないいい訳を
保健所に電話すると沢山聞かされてしまします。
で、君達プロの怠慢も『殺処分に加担している』のは事実ですよ。
!ま、結局やる気の問題なんですよ!
私からすれば。
さて、地域の問題を国民が何とかしようと申し出ておりまして・・・・。
とりあえず、試験的に大学で手術してみると・・・。
かなりの進歩だったので、一応1匹連れて行くことを約束し
倉敷市初の官民挙げての『TNR』が11月に実施されることとなりました。
なんだか、公務員の皆様は(特に保健所)
国民の協力を有難く感謝する教育を受けていないようで
してやってる、感をだしますよね。
苦情を処理するプロになると、国民の民意も斜に構えて聞いてしまうのでしょうか?
特殊な人種が多いと思いますね。