NAAをご支援くださる皆様へ
日々ご支援と応援メッセージに支えられ、私達はエネルギーを満たしています。本当にありがとうございます。
夜分すみません。お世話を終えるとこんな時間に。
訃報
NAA保護犬チョロ姫、4.29 午前9.17分
虹の橋を渡りました。
彼女との出会いは因島の有名な動物遺棄の名所へ導かれ、餓死寸前の犬達を4頭保護した中の1頭
16年の間、笑いや癒し、困らされたり心配したり。
闘病生活の1年7ヶ月の月日を3人6脚で乗り切りました。累計575回の皮下補液、1日7回の投薬もこなしました。朝から夜中までチョロの看護のガチンコな毎日でした。彼女の表情はとても分かりやすく、気持ちは直ぐに読み取れます。犬舎に行く度にその表情に一喜一憂の楽しい本当に楽しい毎日でした。
聡明で気丈な彼女らしい最期は、忙しい私に世話をかけないよう、駆け抜けるかのように目の前を去って行きました。
苦しむこともなく、痩せることもなく、前日まで大好きな物を目の色変えて食べ、お散歩も行けました。
忘れられない子の1人となりました。
人の1日は動物達の4日
動物達との出会いと別れで、重ねる時間に限りがあること、1日の大切さ、生から老い、そして死までの間
生命と向き合うということは言い訳は通用しない。自分の精神力が試される。
純粋で真っ直ぐな生命達は全力でぶつかってくる。
受け止める器が試される。
生命と向き合うことは中途半端ではいけないけど、真っ直ぐ向き合えば膨大な学びを与えてくれ、絶大な癒しをくれる。
私には偉大な愛の指南書です。
そんな生命を大切に大切に、地域で不幸にしてはならないのです。
人の心を癒し救ってくれる動物達の権利向上を。
今までチョロ姫を応援してくださってありがとうございました。日々お世話に入ってくれたNAAムラミさんこの場を借りて御礼申し上げます。
そして、チョロへ
たくさんの癒しと愛をありがとう。向こうにはちゃんと着いたかな。チョロの為に揃えた膨大な食餌とおやつに埋もれる母さんとチョロにたくさんの洋服を準備してくれ、チョロの為に考案した【⠀芋まん】を作り続けてくれたNAAムラミさんは寝ても醒めてもチョロの行く末が心配で心配でたまらないよ。
これから地域の人々の意識を変え、人と地域の動物が上手くやって行けるようNAAの皆で頑張り続けるからね。チョロ、そっちに行ったらいっぱい話そうね。
ありがとう、私達を成長させてくれて
逆に心配してるのはチョロかもね。
動物は人を変えます。
動物は人の役に立ちます。
その為に産まれてきているのです。
守るべき友であり家族なのです。
地域の動物達の権利向上を。
私はこの命ある限り、その大切さや必要さを叫び続けます。